2026年10月2日金曜日

小型いか釣りのスルメイカ水揚状況 (期間:5月1日~9月20日)

 ■今年5月1日から9月20日の小型いか釣りによるスルメイカの水揚量は616トンで、前年(719トン)および過去5年平均(1,079トン)を下回っています。

■ 今年の銘柄(1箱当たりの入り尾数)別の箱数割合は、30尾入りが最も高くなりました。過去5年平均と比べ、全体に占める40尾以上入りと30尾入りの割合が高くなり、魚体は小さめとなっています。

■ 延べ入港隻数は2,028隻と前年(1,958隻)並みで、過去5年平均(3,067隻)を下回っています。なお、能登半島地震で被災した港の復旧工事が行われている関係で、他県の小型いか釣り漁船が水揚げできる港は西海と小木のみとなっています。

■ 入港1隻当たりの水揚箱数は61箱で、過去5年平均(67箱)並みとなっています。





石川県周辺海域の海面水温 (期間:9月16日~22日)

 ■ 石川県周辺の海面水温 9月18日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は25~26℃台であり、過去5年平均との差は-2.0~-0.5℃程度でした。

■ 沿岸観測ブイの水温 今期の平均水温は24.5~25.9℃であり、前年同時期との差は-3.8~-2.2℃、過去5年平均との差は-1.5~-2.3℃でした。

■ 港内の水温 今期の平均水温は25.2~25.4℃であり、前年同時期との差は-2.9~-3.0℃、過去5年平均との差は-2.9~-2.2℃でした。





調査船白山丸のスルメイカ調査結果 (期間:9月10日~17日)

 ■ 調査船白山丸は9月10日~17日に日本海中央部でイカ釣り調査を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は0.05~13.32尾でした。全調査点の平均CPUEは4.75尾で、前年(2.26尾)を上回り、過去5年平均(9.42尾)を下回りました。定点調査ではないため厳密には比較できませんが、今年の調査時点の日本海中央部のスルメイカの分布量は過去5年平均を下回っていたと考えられます。本調査で漁獲したスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は16.7cmで、魚体は前年(19.4cm)、過去5年平均(19.9cm)よりも小さめでした。


県内主要10港の水揚状況(期間:8月1日~31日)

 ■ 定置網 シイラは前年を上回り、サバ類、フクラギ・コゾクラは前年を下回っています。

■ まき網 ガンド、フクラギ・コゾクラは前年を上回っています。

■ 底びき網・ごち網 アマエビは前年並みで、マダイは前年を下回っています。

■ 刺網・釣・その他 スルメイカ、サザエは前年を上回り、ベニズワイガニは平年並みです。