2026年4月30日木曜日

石川県周辺海域の海面水温 (期間:4月6日~10日)

 ■ 石川県周辺の海面水温 4月10日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は11~12℃台であり、過去5年平均との差は-1.5~+0.9℃程度でした。

■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は11.2~13.2℃で、前年同時期との差は+0.3~+1.5℃、過去5年平均との差は-0.4~+1.4℃でした。

■ 港内の水温 今期の水温は11.7~13.6℃で、前年同時期との差は+0.4~+1.0℃、過去5年平均との差は-0.4~+0.6℃でした。


ズワイガニ漁のまとめ (期間:2025年11月~2026年3月)

 ■ 2025年漁期(2025年11月~2026年3月)の県内主要10港における底びき網漁船によるズワイガニの水揚状況は以下のとおりでした。

■ ズワイガニ雄(加能ガニ)の水揚量は280トンで、前年(260トン)の108%、過去5年平均(170トン)の165%でした。ズワイガニ雌(香箱ガニ)の水揚量は166トンで、前年(174トン)の95%、過去5年平均(134トン)の123%でした。

■ 入港1隻あたりの水揚量は、加能ガニが205㎏で、過去5年平均(135kg)の152%、香箱ガニが197kgで、過去5年平均(185kg)の106%でした。

■ 加能ガニの単価は4,447円/kgと前年(4,297 円 /kg) 並 み で 、 過 去 5 年平均(6,391円/kg)を下回りました。香箱ガニの単価は2,369円/kgで、前年(1,929円/kg)を上回ったものの、過去5年平均(2,975円/kg)を下回りました。

■ 総 水 揚 金 額 は16.4億 円 で 、 前 年(14.5億円)および過去5年平均(13.9億円)を上回りました。

■ 本県の底びき網漁業者は、香箱ガニの漁期短縮やミズガニの自主禁漁などの資源管理に積極的に取り組み、ズワイガニの持続的安定供給に努めています。

■石川、福井、京都、兵庫、鳥取の5府県の漁業関係者・行政担当者などで構成される「日本海ズワイガニ五府県PR協議会」が2025年漁期開始に合わせて発足しました。同協議会では、「日本海の蟹守人」というキャッチコピーのもと、消費者など広く一般の方に日本海のズワイガニの情報を府県の垣根を越えて発信しています。

寒ブリ漁のまとめ(期間:2025年11月~2026年3月)

 ■ 2025年漁期(2025年11月~2026年3月)の県内主要10港における定置網による寒ブリの水揚量は446トンで、前年(1,032トン)および、過去10年平均(578トン)を下回りました。2025年漁期は11月から2月にかけて低調でしたが、3月にまとまった水揚げがありました。低調の要因として、日本海北部の海水温が例年よりも高く、ブリの南下が遅れたこと、能登半島北部の海水温が例年よりも高く、ブリが本県沿岸に来遊しにくい海況であったことが考えられます。

県内主要10港の水揚状況(期間:3月1日~31日)

■ 定置網 マイワシ、ブリは前年を上回り、スルメイカ、サバ、ウマヅラは前年を下回りました。

■ まき網 サバは前年を上回りました。

■ 底びき網・ごち網 アマエビは前年を上回り、アカガレイ、ニギスは前年並みで、ソウハチは前年を下回りました。

■ 刺網・釣り・その他 ベニズワイガニは前年並みでした。