2010年10月8日金曜日

大型クラゲの出現状況

・遠洋水産研究所の調査船(俊鷹丸)が、9月6日〜20日に対馬海峡から能登半島沖の海域で大型クラゲの分布調査を実施しました。この調査の結果、対馬海峡や島根沖(図中の黒丸印)で少量の大型クラゲが確認されましたが、能登半島沖では確認されませんでした。

・漁業情報サービスセンター提供の大型クラゲ出現情報(9/27)によると、9月19日に島根県沖(図中の白丸印)で、底びき網船により大型クラゲが3個体が確認されています。

・大型クラゲが確認された海域は島根県沖よりも西の海域で、出現量は昨年に比べてかなり少ない状況となっています。

・石川県水産総合センター調査船(白山丸)が、10月4日〜6日に能登半島沖で大型クラゲの分布調査を実施しており、調査結果を次号で報告する予定です。

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