2011年1月17日月曜日

底びき網漁業の年間水揚げ状況(平成22年)

・集計期間:平成22年1月~12月

・漁業種類:石川県主要港の沖合底びき網漁業と小型底びき網第一種漁業
・集計対象港:橋立港・金沢港・富来港・輪島港・蛸島港・鵜飼港・松波港・宇出津港

1 漁獲量と水揚げ金額(図1)

石川県内主要港における平成22年の水揚げ量は6,240トンで、平年並みでした(平年比103%、前年比117%)。
ズワイガニ・ハタハタ・アカガレイ・マダラなどが好調でしたが、アマエビ・アンコウは不調でした。
水揚げ金額は36億4千万円で、平年を下回りました(平年比91%、前年比101%)。


2 出漁回数(図2)

年間延べ出漁回数は11,305回で、平年の83%、前年の98%でした。出漁回数は減少が続いていますが、出漁1回当たりの水揚げ金額はやや上向きで推移しています。
3 産地価格(図3)

県内産地価格(底びき網漁業)の推移について、平成7年を100とした指数でみると、平成22年は70で前年を下回り(前年比94%)、平成7年以降、低下傾向が続いています。

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