調査船白山丸は9月13日から19日に日本海中央部(能登半島北沖~大和堆の海域)でイカ釣り試験操業を行いました。
スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は4.4~54.0尾(平均:24.5尾)でした(表参照)。昨年同時期の調査ではCPUEの平均は43.7尾であったことから、調査時点における同海域へのスルメイカの来遊量は昨年よりも少ないと判断されます。
今年は昨年に比べて、外套長22cm未満のイカの分布割合が高く(前年の2.6倍)、魚体サイズが小さいことが特徴でした。
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