10月11日、珠洲市禄剛埼沖(水深450m)で底びき網に2個体(破片)の大型クラゲが入網しました。
・白山丸による分布調査の結果
10月3日から5日に、図に示す加賀沖~輪島沖の8調査点で、大型クラゲ採集網による調査を実施するとともに、目視調査を実施しましたが、大型クラゲは確認されませんでした。
・県外の出現情報(漁業情報サービスセンター)
10月5日に京都府、兵庫県の定置網でそれぞれ1個体の入網が確認されました。
10月に入ってから、対馬沖の底びき網で少量の入網が確認されています。
・10月下旬の出現予測について
(水産総合研究センターの大型クラゲ情報第4報)
現時点での大型クラゲ出現量は、黄海・東シナ海・対馬海峡で非常に少ない状況にあり、10月下旬の日本海沿岸では散発的に出現する程度で、大量出現する可能性は低いと予想されています。
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