・集計期間:平成23年1月~12月
・漁業種類:石川県内主要港の刺し網・延縄・釣り漁業(いか釣り漁業を除く)
・集計対象港:橋立港・金沢港・富来港・輪島港・蛸島港・鵜飼港・松波港・宇出津港
・ 水揚げ量と金額(図1)
石川県内主要港における平成23年の水揚げ量は2,646トンで、過去10年間では平成16年に次ぐ値となりました。春にガンド・フクラギが好調となり、マダラ・ウスメバル(やなぎばちめ)も前年に続き好調でしたが、ウマヅラハギ(かわはぎ)・サザエは不調でした。水揚げ金額は13億1千万円で、前年をやや上回りました。平成7年以降の推移をみると、水揚げ量は横ばいで推移していますが、水揚げ金額は減少傾向が続いています。
・ 出漁回数・経営体数(図2)
年間延べ出漁回数は40,226回、経営体数は1,207で、前年を下回りました。平成7年以降の推移をみると、いずれも減少傾向が続いており、特に平成21年以降の減少が顕著となっています。
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