2013年3月30日土曜日

沿岸観測ブイの水温(3月22日~26日の平均)



1 沿岸観測ブイの水温(水深10m)

3月22日~26日の平均水温は10.0℃~10.9℃で、3月中旬並みでした。
能登町小浦沖の日平均水温を見ると、3月上旬までは過去3年平均並みで推移していましたが、3月中旬以降は高めで推移しています。

2 港内水温(水深1.5m)
3月22日~26日の平均水温は10.1℃~10.8℃で、3月中旬に比べ約0.1℃低下しました。過去3年平均と比較すると、いずれの港も高めとなりました。

石川県周辺海域の表面水温図(3月29日)

表面水温は9℃から10℃台の水域が広がっており、過去5年平均と比較すると加賀沖・能登半島外浦沖はやや高め、富山湾内では平均並みとなっています。


2013年3月29日金曜日

石川県主要港の水揚げ状況(3月11日~20日)

1 定置網

 マイワシは蛸島港・宇出津港・七尾地区で引き続き好漁となりました。1月から3月中旬までの累計は2,302トンで過去5年平均(183トン)を大幅に上回って推移しています。スルメイカは七尾地区主体に前年を下回りましたが、1月から3月中旬までの累計は398トンで過去5年平均(262トン)を上回りました。マアジ・マサバ・カタクチイワシは前年を下回りました。

2 まき網
 マイワシは蛸島港・七尾港主体に前年をかなり上回りました。マサバは前年を上回り、マアジ・ブリは前年を下回りました。

3 底びき網・ごち網
 アカガレイ・ニギスは前年を上回り、ズワイガニ(雄)は前年並みでした。ハタハタは春の漁期となりましたが低調に推移しており、1月から3月中旬までの累計は139トンで過去5年平均(390トン)を下回りました。

4 その他(刺し網・釣り・採介藻など)
 ブリ・ガンドは前年を下回り、スルメイカは前年を上回りました。





2013年3月22日金曜日

沿岸観測ブイの水温(3月16日~20日の平均)



1 沿岸観測ブイの水温(水深10m)
 3月16日~20日の平均水温は9.9℃~10.9℃で、3月上旬に比べ約0.1℃低下しました。
 能登町小浦沖の日平均水温を見ると、2月以降は過去3年平均に比べやや低めで推移していましたが、3月中旬は高めとなりました。

2 港内水温(水深1.5m)
 3月16日~20日の平均水温は10.1℃~10.9℃で、3月上旬に比べ約0.5℃上昇しました。過去3年平均と比較すると、いずれも港も高めとなりました。

石川県周辺海域の表面水温図(3月22日)



表面水温は9℃から10℃台の水域が広がっており、過去5年平均と比較すると加賀沖・能登半島外浦沖はやや高め、富山湾内では平均並みとなっています。

石川県主要港の水揚げ状況(3月1日~10日)



1 定置網

 マイワシは蛸島港・宇出津港・七尾地区で引き続き好漁となりました。1月から3月上旬までの累計は1,976トンで過去5年平均(105トン)を大幅に上回って推移しています。スルメイカは七尾地区主体に前年を上回りました。ヤリイカ・ブリ・ガンドは前年を上回り、マアジ・マダラ・フクラギ・マサバは前年を下回りました。

2 まき網
 マイワシは金沢港・蛸島港・七尾港主体に前年をかなり上回りました。マサバは前年並み、マアジ・ガンドは前年を下回りました。

3 底びき網・ごち網
 アカガレイ・ニギスは前年並み、ハタハタ・ズワイガニ(雄)は前年を下回りました。ズワイガニ(雄)は3月20日で漁期が終了となりましたが、今漁期は解禁当初から荒天が続き11月の出漁隻数が過去5年で最も少ない水準となったことなどが影響し、11月6日から漁期終了までの累計(未確定値)は282トンで過去5年平均(339トン)をやや下回りました。

4 その他(刺し網・釣り・採介藻など)
 アカガレイは前年並み、ブリ・ガンド・マダラは前年を下回りました。


2013年3月14日木曜日

沿岸観測ブイの水温(3月6日~10日の平均)

1 沿岸観測ブイの水温(水深10m)

  3月6日~10日の平均水温は10.0℃~10.6℃で、2月下旬に比べ約0.1℃上昇しました。能登町小浦沖の日平均水温を見ると、2月以降は過去3年平均に比べやや低めで推移していましたが、3月上旬はやや高めとなりました。

2 港内水温(水深1.5m)
  3月6日~10日の平均水温は9.8℃~10.2℃で、2月下旬に比べ約1.4℃上昇しました。橋立港・宇出津港では過去3年平均並み、石崎港では高めとなりました。


石川県周辺海域の表面水温図(3月10日)



  表面水温は9℃から10℃台の水域が広がっており、加賀沖・能登半島外浦沖・富山湾内のいずれの海域も過去5年平均並みとなっています。

石川県主要港の水揚げ状況(2月21日~28日)

1 定置網
 マイワシは引き続き好漁となりました。1月から2月下旬までの累計は1,608トンで過去5年平均(40トン)を大幅に上回って推移しています。スルメイカは七尾地区主体に前年を上回りました。1月から2月下旬までの累計は306トンで過去5年平均(206トン)を上回って推移しています。ブリ・ガンド・フグ類は前年を上回り、ヤリイカは前年並み、マアジ・マダラ・フクラギは前年を下回りました。



2 まき網
 マイワシは蛸島港・七尾港主体に前年をかなり上回りました。マアジ・ブリ・ガンドは前年を下回りました。

3 底びき網・ごち網
 アカガレイ・ズワイガニ・ホタルイカは前年を上回り、ニギス・マダラは前年並みでした。ハタハタは春の盛漁期に入りましたが、前年を下回って推移しており、1月から2月下旬までの累計は81トンで過去5年平均(186トン)を下回りました。

4 その他(刺し網・釣り・採介藻など)
 アカガレイ・ミズダコ・スルメイカは前年を上回り、マダラは前年を下回りました。

2013年3月1日金曜日

石川県主要港の水揚げ状況(2月11日~20日)

1 定置網
 マイワシは内浦全域で豊漁となりました。1月から2月中旬までの累計は1,146トンで過去5年平均(27トン)をかなり上回って推移しています。ブリ・ガンドは前年を上回り、スルメイカ・マダラは前年並み、フクラギ・マアジ・ヤリイカは前年を下回りました。

2 まき網
 マイワシは蛸島港・七尾港主体に前年をかなり上回りました。ブリ・ガンド・フクラギは前年を下回りました。

3 底びき網・ごち網
 アマエビは前年を上回り、ニギス・マダラは前年並み、アカガレイ・ズワイガニ・ハタハタは前年を下回りました。

4 その他(刺し網・釣り・採介藻など)
 刺網・釣りのマダラは前年を下回りました。11月から2月中旬までの累計は311トンで過去5年平均(397トン)をやや下回って推移しています。小型いか釣りのスルメイカは前年を上回り、刺網のアカガレイは前年並み、ブリ・ガンドは前年を下回りました。





石川県周辺海域の表面水温図(2月28日)



  表面水温は10℃台の水域が広がっており、加賀沖・能登半島外浦沖・富山湾内のいずれの海域も過去5年平均並みとなっています。

沿岸観測ブイの水温(2月22日~26日の平均)



1 沿岸観測ブイの水温(水深10m)
 2月22日~26日の平均水温は9.8℃~10.9℃で、2月中旬に比べ約0.4℃低下しました。
 能登町小浦沖の日平均水温を見ると、2月以降は過去3年平均に比べやや低めで推移しています。

2 港内水温(水深1.5m)
 2月22日~26日の平均水温は7.8℃~9.7℃で、2月中旬に比べ約0.5℃低下しました。いずれの観測点も過去3年平均に比べ低めとなりました。