定置網
マイワシは蛸島港・宇出津港・七尾地区で引き続き好漁でした。1月上旬から4月上旬の累計は3,020トンで、過去5年平均(787トン)を大幅に上回っています。スルメイカ・カタクチイワシは前年並み、マサバ・サワラ・マアジ・ウルメイワシは前年を上回りました。
まき網
マアジ・マイワシ・カタクチイワシ・マサバは蛸島港を中心に前年を上回りました。
底びき網・ごち網
アカガレイは橋立港を中心に前年を上回りました。1月上旬から4月上旬の累計は381トンで、過去5年平均(325トン)を上回っています。アマエビ・マダラは前年を上回りました。ハタハタは前年を下回りました。
その他(刺し網・釣り・採介藻など)
ヤナギバチメ・フクラギ・ミズダコは前年を上回りましたが、ブリは前年を下回りました。春を代表するサヨリの船曳網の漁期が中盤にさしかかっています。3月上旬から4月上旬の水揚量の累計は5.3トンで、前年(6.5トン)の83%、過去5年平均(9.7トン)の55%となっています。春漁期(3~5月)の県内主要港のサヨリ水揚量は1998年には70トンありました。近年、出漁回数の減少とともに水揚量も減少し、2012年はわずか11トンでした。
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