独立行政法人水産総合研究センター日本海区水産研究所がとりまとめたサバ類・マアジ・マイワシ等の長期漁況予報が発表されました。島根県から新潟県沿岸の11月から来年3月の各魚種の漁況の見通しは下記のとおりです。近年の水揚量の推移は右図のとおりです。
サバ類 例年、日本海西部海域の0~1歳魚が水揚げの主体になります。資源豊度については、0歳魚(2013年生まれ)は前年並み、1歳魚(2012年生まれ)は前年を下回り、2歳魚(2011年生まれ)は前年並みと考えられています。来遊群の主体となる0歳魚の豊度が前年並みであることから、全体の来遊量は前年並みになると予想されます。
マアジ 例年、11~3月には0~1歳魚が水揚げの主体になります。資源豊度については、0歳魚(2013年生まれ)は前年を上回り、1歳魚(2012年生まれ)と2歳魚(2011年生まれ)は前年並みと考えられています。このことから、全体の来遊量は前年を上回ると予想されます。
マイワシ 例年、11~3月には0歳魚が水揚げの主体になり、1歳魚も水揚されます。資源豊度については、0歳魚(2013年生まれ)は前年を上回り、1歳魚(2012年生まれ)は前年並みと考えられています。このことから、全体の来遊量は前年を上回ると予想されます。
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