スルメイカの水揚量(定置網)は昨年12月下旬から増え始め、例年よりも早く漁が始まりました。1月には1995年以降では2番目に多い314トンが水揚げされましたが、2~3月の水揚量は過去19年平均の半分程度でした。スルメイカの南下が早く、短期間のうちに本県沿岸を通過した可能性があり、このため漁期後半の水揚げが振るわなかったものと考えられます。2014年漁期の総水揚量は、漁海況情報292号(2013年12月10日発行)の予測値(429トン)をやや上回る489トンであり、過去19年平均(486トン)とほぼ同じでした。
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