沿岸の海面水温 12月19日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は14~15℃台であり、過去5年平均との差は-1.0~0.0℃程度でした。
沿岸観測ブイの水温 今期の水温は14.0~16.5℃で、12月上旬から約1.3℃低下しました。前年同時期との差は-0.5~-0.3℃、過去3年平均との差は-0.5~+1.1℃でした。
港内の水温 今期の水温は12.4~15.2℃で、前年同時期との差は-0.4~+1.6℃、過去3年平均との差は-0.8~+1.3℃でした。
2014年12月24日水曜日
漁獲統計資料のページの紹介
石川県水産総合センターでは、一般向けに県内で水揚げされる様々な魚介類の水揚げ動向をホームページで紹介する「漁獲統計資料」の提供を始めました。
「主要魚種の年動向」では、主な22種の生物特性や水揚げ動向を紹介しています。「水揚量の年別グラフ」では、65種の年別水揚量を、「水揚量の月別グラフ」では、同65種の本年の月別水揚量を前年・過去5年平均と比較してご覧いただけます。さらに、「水揚量数値一覧表」では、計91種の年別月別水揚量の具体的数値をご覧いただけます。データの更新は1月を除く毎月15日です。
漁協・小売店・飲食店など、石川県で水揚げされる多種多様な魚介類とその旬を消費者・観光客の皆様に知っていただくためのPR材料などとしてご活用下さい。URLは下記のとおりです。
漁獲統計資料のURL http://www.pref.ishikawa.jp/suisan/center/sigenbu.files/opendata/top.html
「主要魚種の年動向」では、主な22種の生物特性や水揚げ動向を紹介しています。「水揚量の年別グラフ」では、65種の年別水揚量を、「水揚量の月別グラフ」では、同65種の本年の月別水揚量を前年・過去5年平均と比較してご覧いただけます。さらに、「水揚量数値一覧表」では、計91種の年別月別水揚量の具体的数値をご覧いただけます。データの更新は1月を除く毎月15日です。
漁協・小売店・飲食店など、石川県で水揚げされる多種多様な魚介類とその旬を消費者・観光客の皆様に知っていただくためのPR材料などとしてご活用下さい。URLは下記のとおりです。
漁獲統計資料のURL http://www.pref.ishikawa.jp/suisan/center/sigenbu.files/opendata/top.html
石川県主要港の水揚状況 (期間:12月1日~15日)
定置網 ブリは15トン水揚げされました。11月上旬から12月上旬の累計は47トンであり、前年(223トン)および過去5年平均(97トン)を下回って推移しています。カタクチイワシ・サバ・カワハギは前年を上回り、マアジは前年並み、ソウダガツオ・フクラギ・アオリイカは前年を下回りました。
まき網 ガンドは前年を上回り、フクラギは前年を下回りました。
底びき網・ごち網 ズワイガニは15トン、コウバコは16トン水揚げされました。11月上旬から12月上旬の累計は、ズワイガニ:115トン、コウバコ:175トンであり、スワイガニは前年(121トン)をやや下回り、コウバコは前年(154トン)を上回って推移しています。マダラ・アマエビは前年を上回り、ニギス・アカガレイは前年を下回りました。
刺網・釣り・その他 ベニズワイガニ・マダラ・ガンドなどは前年を下回りました。
まき網 ガンドは前年を上回り、フクラギは前年を下回りました。
底びき網・ごち網 ズワイガニは15トン、コウバコは16トン水揚げされました。11月上旬から12月上旬の累計は、ズワイガニ:115トン、コウバコ:175トンであり、スワイガニは前年(121トン)をやや下回り、コウバコは前年(154トン)を上回って推移しています。マダラ・アマエビは前年を上回り、ニギス・アカガレイは前年を下回りました。
刺網・釣り・その他 ベニズワイガニ・マダラ・ガンドなどは前年を下回りました。
2014年12月12日金曜日
石川県周辺海域の海面水温 (期間:12月4日~8日)
スルメイカの漁況の見通し (予報期間:来年1月~3月)
本県沿岸の定置網では12月頃からスルメイカの水揚量が徐々に増えてきます。スルメイカには秋生まれ群と冬生まれ群があり、冬季に定置網で漁獲されるスルメイカは冬生まれ群です。定置網による水揚量は年変動が大きく、これには海水温が関係しています。過去12年間の1~3月の水揚量と1月の50m深平均水温の関係を調べたところ、秋田県沖(北緯39~40度・東経138~139度の海域)の水温が低いほど、水揚量が多い傾向がみられました。
日本海海況予測システムでは、来年1月の秋田県沖の50m深平均水温は9.4℃と予測されています。この値を水温と水揚量の関係式に当てはめると、来年1~3月の定置網によるスルメイカの水揚量は763トンと見積もられ、昨年(524トン)および過去5年平均(450トン)を上回ると予想されます。
日本海海況予測システムでは、来年1月の秋田県沖の50m深平均水温は9.4℃と予測されています。この値を水温と水揚量の関係式に当てはめると、来年1~3月の定置網によるスルメイカの水揚量は763トンと見積もられ、昨年(524トン)および過去5年平均(450トン)を上回ると予想されます。
石川県主要港の水揚状況 (期間:11月16日~30日)
定置網 ブリは20トン水揚げされました。11月上旬から11月下旬の累計は39トンであり、前年(126トン)を下回り、過去5年平均(41トン)並みで推移しています。フクラギは50トン水揚げされました。10月上旬から11月下旬の累計は199トンであり、前年および過去5年平均を下回っています。マアジ・カワハギなどは前年を上回り、サバ・アオリイカなどは前年を下回りました。
まき網 フクラギ・ブリ・ガンド・サバは前年を上回りました。
底びき網・ごち網 ズワイガニ・コウバコ・アカガレイ・マダラなどは前年を上回り、ニギスは前年並みでした。
刺網・釣り・その他 マダラ・ベニズワイ
ガニ・ガンドなどは前年を上回りました。
まき網 フクラギ・ブリ・ガンド・サバは前年を上回りました。
底びき網・ごち網 ズワイガニ・コウバコ・アカガレイ・マダラなどは前年を上回り、ニギスは前年並みでした。
刺網・釣り・その他 マダラ・ベニズワイ
ガニ・ガンドなどは前年を上回りました。
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