11月18日に能登町鵜川沖の定置網で体長4mほどのリュウグウノツカイが漁獲され、12月20日には能登町小浦沖の定置網で体長3mほどのリュウグウノツカイが漁獲されました。リュウグウノツカイは海岸に打ちあがったり混獲されたりして、石川県内では2009年末~2010年頭に約10個体、2015年11月にも1個体が確認されています。今冬はすでに2個体が混獲されており、最も多かった2009~2010年と同様のペースです。また、12月21日には能登町藤波沖の定置網でホシセミホウボウが漁獲されました。ホシセミホウボウについては、一昨年の漁海況情報(309号:2014年6月30日発行)でもお伝えしたように、南方から日本海に迷い込んだものと考えられます。魚たちは、私たちの舌はもちろん、時には目も楽しませてくれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿