2017年10月31日火曜日

調査船白山丸のスルメイカ調査結果 (期間:10月17日~21日)

調査船白山丸は10月17日から21日に日本海中央部(大和堆北東付近)でイカ釣り操業を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は3.5~19.4尾でした。本調査の平均CPUEは12.0尾であり、前年同時期平均(15.0尾)および過去5年同時期平均(15.2尾)をやや下回りました。定点調査ではないため厳密に比較できませんが、今年10月の日本海中央部のスルメイカの分布量は前年および過去5年平均をやや下回っていると考えられます。本調査で漁獲したスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は23.5cmであり、魚体は前年(22.4cm)および過去5年平均(23.1cm)より大きめでした。

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