2018年4月13日金曜日

冬期のスルメイカ漁のまとめ (期間:2018年1月~3月)

今期の定置網による水揚量は373トンであり、昨年(145トン)を上回り、過去5年平均(484トン)を下回りました。漁海況情報392号では、今期の水揚量は過去5年平均を上回ると予想しましたが、予想を下回りました。1月の能登・秋田沖の50m深水温は低く、スルメイカの来遊に好適な条件でしたが、漁獲対象である冬生まれのスルメイカの資源量が低位水準となっており、このため予想を下回ったものと考えられます。

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