国立研究開発法人水産研究・教育機構および一般社団法人漁業情報サービスセンターが8月22日までに発表した大型クラゲに関する情報は次のとおりです。
8月10日に島根県浜田市の定置網で傘径50cmの大型クラゲが1個体入網しました。8月16~19日に対馬海峡において底びき網船が3~10個体(傘径30~60cm)確認しました。8月19、20日に長崎県峰町の定置網で15~16個体(傘径30~100cm)入網しました。8月21日に対馬海峡における国際フェリーによる調査が実施されましたが、大型クラゲの出現は確認されませんでした。
現時点での大型クラゲの分布水準は、昨年同様、低水準にとどまっており、引き続き大量出現の可能性は低いと思われますが、石川県周辺では例年9~11月頃が出現のピークになりますので注意してください。水産総合センターでは今後も大型クラゲの出現情報を収集・提供してまいります。大型クラゲの目視・入網情報等がありましたら、水産総合センターまでお知らせください。
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