銘柄(1箱当たりの入り尾数)別箱数割合をみると、今年は30尾入りと40尾以上入りの割合が前年および過去5年平均よりも低く、日本海を北上する成長途上の群れの来遊が遅れているものと考えられます。
2021年5月17日月曜日
小型いか釣りのスルメイカ水揚状況 (期間:5月1日~12日)
県沿岸では今月から県外小型いか釣り漁船の操業が始まりました。5月1日~12日の小型いか釣り漁船によるスルメイカ水揚量は17トンで、前年同時期(60トン)および過去5年平均(77トン)を下回りました。漁場は金沢・西海沖ですが、本格的な漁場はまだ形成されておらず、操業隻数も少ない状況です。
石川県主要港の水揚状況 (期間:4月16日~30日)
底びき網・ごち網 フグ類・ニギス・アマエビ・ハタハタ・マダラは前年を上回り、アカガレイは前年並みでした。
刺網・釣り・その他 ヤナギバチメ・フグ類・ナマコは前年を上回り、ベニズワイガニは前年を下回りました。ヤナギバチメは輪島を中心に21トン水揚げされました。3月から4月の累計は47トンで、前年(29トン)を上回り、過去5年平均(57トン)を下回りました。
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