2021年7月15日木曜日

大型クラゲ情報 (期間:6月14日~7月7日)

■ 水産研究教育機構と漁業情報サービスセンターが7月6日までに発表した大型クラゲに関する情報は以下のとおりです。

日本海 長崎県(主に対馬)の定置網では、6月15日以降、大型クラゲの入網が続いています。入網個体数は、当初、1日当たり数個体(傘径20~40cm)程度でしたが、6月26日以降、1日当たり数個体~300個体(傘径20~80cm)に増加しています。

東シナ海 水産研究教育機構が6月14~20日に行った調査船陽光丸による調査では、大型クラゲ

が目視により58個体(傘径10~60cm)確認されました。

対馬海峡 水産研究教育機構が6月22~23日に行ったフェリーによる目視調査では、博多・対馬間で大型クラゲは確認されませんでした。

■ 今年は長崎県の定置網で早い時期からまとまった入網が見られ、出現個体数が増加傾向にあることから、今後の動向に注意が必要です。水産総合センターでは、大型クラゲの出現情報を収集しています。県内で大型クラゲを見つけたときは当センターにお知らせください。

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