■ 水産研究教育機構と漁業情報サービスセンターが7月26日までに発表した大型クラゲに関する情報は以下のとおりです。
日本海 長崎県(主に対馬)の定置網では、7月8日以降も大型クラゲの入網が続いています。入網個体数は、1日当たり100~300個体(傘径20~100cm)程度ですが、500~1000個体が入網することもあります。山口県の定置網では、1日当たり1~2個体(傘径30cm)の入網が確認されています。
対馬海峡 水産研究教育機構が7月20~21日に行ったフェリーによる目視調査では、博多・対馬間で大型クラゲが目視により26個体(傘径50~150cm)確認されました。
■ この他、韓国国立水産科学院の情報によると、大型クラゲが韓国東岸を中心に高密度で出現しています。このことから、対馬海峡西水道から日本海に大量に来遊していると考えられ、今後の状況に注意が必要です。
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