■ 当センターがとりまとめた県内の情報ならびに水産研究教育機構および漁業情報サービスセンターが9月27日までに発表した大型クラゲに関する情報は以下のとおりです。日本海 長崎県から山形県の定置網および底びき網で大型クラゲの入網が確認されています。福井県の定置網では、9月14日、16日、17日に1日当たりの入網数が100個体(傘径30~60cm)を超えましたが、18日以降は数個体~53個体(傘径30~60cm)に減少しています。その他の府県では、定置網で1日当たり数個体~20個体(傘径30cm以下~100cm)、底びき網で1日当たり数個体~30個体(傘径25~100cm)の入網がみられました。石川県 加賀から輪島の定置網や底びき網で大型クラゲの入網が確認されています。定置網の1日当たりの入網数は、加賀地区では1~100個体(傘径60~100cm以上)、志賀地区では10~100個体(傘径50~100cm)、輪島地区では4~270個体(傘径50cm以下~100cm)でした。底びき網では、加賀沖から志賀沖で1曳網当たり2~50個体(傘径50cm以下~100cm)の入網がみられました。
■ 前回(9月1~13日)の状況と比較して、福井県や本県での入網数は減少傾向にあります。しかし、今後しばらくは入網が続く可能性がありますので、十分注意して下さい。当センターでは、漁具等の被害防止に向け、大型クラゲの出現情報を収集・発信しています。県内で大型クラゲを見つけたときは当センターにお知らせください。
0 件のコメント:
コメントを投稿