■ 県沿岸では今月から県外小型いか釣り漁船の操業が始まりました。5月1日~14日の小型いか釣り漁船によるスルメイカ水揚量は26トンで、前年同時期(41トン)および過去5年平均(66トン) を下回りました。本格的な漁場はまだ形成されておらず、操業隻数も少ない状況です。
■ 銘柄(1箱当たりの入り尾数)別箱数割合をみると、今年は30尾入りと40尾以上入りの割合が過去5年平均よりも低く、日本海を北上する成長途上の群れの来遊が遅れているものと考えられます。
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