2022年9月2日金曜日

調査船白山丸のスルメイカ調査結果 (期間:8月18日~25日)

 ■ 調査船白山丸は8月18日から25日に日本海中央部でイカ釣り操業を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は2.6~8.3尾でした。日本海中央部の平均CPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は5.3尾であり、前年(19.0尾)および過去5年平均(16.3尾)を下回りました。定点調査ではないため厳密に比較できませんが、今年8月の日本海中央部のスルメイカの分布量は前年および過去5年平均を下回っていると考えられます。本調査のスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は21.9cmであり、前年(23.5cm)より小さく過去5年平均(21.1cm)並みでした。



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