■ 沿岸の海面水温 1月5日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は14~15℃台であり、過去5年平均との差は±0.0~+1.5℃程度でした。
■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は14.4~14.9℃で、12月中旬から約1.2 ℃ 低下しました。前年同時期との差は+0.7℃~+1.0℃、過去5年平均との差は±0.0~+0.7℃でした。
■ 港内の水温 今期の水温は12.2~14.8℃で、前年同時期との差は+0.9~+1.5℃、過去5年平均との差は+0.5~+1.6℃でした。
■ 沿岸の海面水温 1月5日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は14~15℃台であり、過去5年平均との差は±0.0~+1.5℃程度でした。
■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は14.4~14.9℃で、12月中旬から約1.2 ℃ 低下しました。前年同時期との差は+0.7℃~+1.0℃、過去5年平均との差は±0.0~+0.7℃でした。
■ 港内の水温 今期の水温は12.2~14.8℃で、前年同時期との差は+0.9~+1.5℃、過去5年平均との差は+0.5~+1.6℃でした。
■寒ブリ(定置網で漁獲された4kg以上のブリ)の水揚量は、11月に86トン、12月に181トンの計268トンで、前年(79トン)を上回り、過去10年平均(255トン)並みでした。今期は11月初旬から堅調に水揚げが続いており、特に12月下旬以降はまとまった水揚げが見られています。
■ 外浦側の橋立漁港(加賀市)および赤住地先(志賀町)、内浦側の宇出津新港(能登町)および石崎漁港(七尾市)の昨年の月別平均水温と平年差は以下のとおりでした。水温の高低をその発生頻度で評価しており、2年に1回程度のものを「平年並み」、4年に1回程度のものを「やや~」、10年に1回程度のものを「かなり~」、20年に1回程度のものを「はなはだ~」としています。
■ 冬季(1~3月) 全体の平均水温は10.4℃、平年差は+0.2℃であり、「平年並み」でした。外浦側では「やや低め」~「平年並み」、内浦側では「平年並み」~「やや高め」となりました。
■ 春季(4~6月) 全体の平均水温は17.0℃、平年差は+0.5℃であり、「やや高め」でした。外浦側では「平年並み」、内浦側では「平年並み」~「やや高め」でした。
■ 夏季(7~9月) 全体の平均水温は26.9℃、平年差は+1.2℃であり、「やや高め」でした。外浦側および内浦側で「やや高め」となりました。7月は気温が高くなったこともあり、外浦側で「やや高め」~「かなり高め」、内浦側で「はなはだ高め」となりました。
■ 秋季(10~12月) 全体の平均水温は18.1℃、平年差は+0.8℃であり、「やや高め」でした。外浦側では「平年並み」~「やや高め」、内浦側では「やや高め」となりました。
■ 定置網 カタクチイワシ・ブリ・アオリイカ・マダイは前年を上回り、スズキは前年並み、サワラ・サゴシ・シイラ・マアジ・フクラギ・コゾクラは前年を下回りました。
■ 底びき網・ごち網 ズワイガニ雄(加能ガニ)・ズワイガニ雌(香箱ガニ)・アマエビは前年を上回り、アカガレイは前年並みでした。
■ 刺網・釣り・その他 マダラは前年並み、ベニズワイガニは前年を下回りました。