石川県水産総合センター海洋資源部からのお知らせ
2023年4月17日月曜日
冬期のスルメイカ漁のまとめ (期間:2023年1月~3月)
■ 今期の定置網による水揚量は162トンで、前年(303トン)および過去5年平均(381トン)を下回りました。漁海況情報512号では、今期の水揚量は前年および過去5年平均を下回ると予想しており、予想通りの漁況となりました。
■ 3月の水揚量は93トンで過去5年平均(101トン)並みでしたが、1~2月の水揚げ(69トン)が振るわず、2002年以降で2番目に少ない水揚げでした。
石川県主要港の水揚状況 (期間:3月16日~31日)
■ 定置網 ブリ・サワラ(サゴシ)は前年を上回り、マイワシ・スルメイカ・サバは前年を下回りました。
■ まき網 マイワシ・サバ主体の水揚げでした。
■ 底びき網・ごち網 アカガレイ・アマエビ・フグ類・ナマコは前年を上回り、ニギス・マダラは前年並み、ハタハタは前年を下回りました。
■ 刺網・釣り・その他 フグ類・ヤナギバチメなど多くの魚種で前年を上回りました。
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