■ 調査船白山丸は5月15~22日に能登半島沿岸から日本海沖合(大和堆南部)でイカ釣り調査を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は0~1.5尾でした。今回調査の平均CPUEは0.5尾であり、前年同時期平均(2.7尾)および過去5年同時期平均(10.7尾)を下回りました。定点調査ではないため厳密には比較できませんが、今年5月調査時点のスルメイカの来遊量は前年および過去5年平均を下回っていると考えられます。
■ 本調査で漁獲したスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は18.3cmであり、魚体サイズは前年(18.1cm)と同程度で、過去5年平均(17.6cm)よりやや大きめでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿