■ 調査船白山丸は7月26~28日に金沢沖の水深375~500mの海域でアマエビ(標準和名:ホッコクアカエビ)の分布量調査を行いました。この調査は、金属枠に袋網をつけた漁具を30分間曳網し、漁獲したアマエビの量や大きさから、今後漁獲対象に成長する小型エビ(若齢エビ)の分布量を調べるもので、夏季と冬季の年2回実施しています。
■ 2歳(2021年生まれ)の1曳網当たりの採捕尾数は447尾と多く、同年級群が漁獲対象に成長する2025年以降に漁獲が上向くと予想されます。1歳(2022年生まれ)の1曳網当たりの採捕尾数も455尾と多く、2025年に続き2026年も良好な漁獲加入が期待できます。
■ 県内主要港の2023年1~7月のアマエビ水揚量は479トン(前年同期比105%)でした。
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