■ 水揚量 2024年の水揚量は18,246トンで、前年(20,369トン)の90%、過去10年平均(19,000トン)の96%でした。過去10年平均に比べて、ブリ・マイワシ・サバ・ヒラマサなどが増加し、マアジ・スルメイカ・サワラ・サゴシなどが減少しました。
■ 水揚金額 2024年の水揚金額は43.6億円で、前年(52.3億円)の83%、過去10年平均(39.0億円)の112%でした。過去10年平均に比べて、サワラ・サゴシ・カワハギ・ガンドなどが減少したものの、ブリ・マイワシ・ヒラマサなどが増加しました。
■ 産地価格 水揚金額の多い上位40銘柄について、1995年を100とする産地価格指数を計算したところ、2024年の指数は95.2で、前年(84.3)および過去10年平均(67.6)を上回りました。過去10年平均と比較するとマイワシなどの単価は低下したものの、マアジ・フクラギ・コゾクラ・スルメイカ・カワハギなど多くの主要魚種で単価が上昇しました。
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