■ 今年5月1日から6月20日の小型いか釣りに よるスルメイカの水揚量は386トンであり、前年 (71トン)を上回り、過去5年平均(751トン)を下 回っています。
■ 銘柄(1箱当たりの入り尾数)別の箱数割 合をみると、今年は30尾入りと40尾以上の割 合が73%で、魚体サイズは前年より小さめ で、過去5年平均並みです。
■ 5月1日から6月20日の出漁隻日数を集計 したところ、今年は829隻日で、前年(361隻 日)を上回り、過去5年平均(1,608隻日)を下 回っています。能登半島地震により被災した 港の復旧工事が行われており、他県の小型 いか釣り漁船が水揚げできる港は西海と小木のみとなっているため、出漁隻日数が少なくなってい ます。
■ 同時期の出漁隻日数当たりの水揚箱数は86箱で前年(40箱)および過去5年平均(71箱)を上回 っており、県沿岸へのスルメイカの来遊量は前年および過去5年平均を上回っていると考えられます。
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