(標準和名)ゴイシウマヅラハギ
平成22年1月26日、能登町の市場で確認(全長24cm)
平成22年1月26日、宇出津港の定置網で変わった模様のウマヅラハギが水揚げされて いました。
これは、「ゴイシウマヅラハギ(フグ目カワハギ科)」というカワハギの仲間です。
淡灰色の地色に黒色点がまばらについた模様が特徴です。
ゴイシウマヅラハギは、従来近縁種と混同されていましたが、1989年に別種とされ、
ゴイシウマヅラハギという新称があたえられました。
最新の図鑑でしか確認できないこともあり、あまり情報がないというのが現状です
が、本種は、南日本、東シナ海:南シナ海、インドネシア、オーストラリアの温暖な
海域に分布し、浅い砂地に生息している魚です。
石川県水産総合センター海洋資源部
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