平成22年1月7日、宇出津港で確認(尾叉長31cm)。
平成22年1月7日、能登町の定置網で愛嬌ある見た目の魚が水揚げされていました。
これは、「テングダイ(スズキ目カワビシャ科)」という魚です。県内ではこの時期に稀にみることがあります。
体は高く、左右平べったく厚みが少ない体形で、口先はやや突出しています。また背ビレが大きいことが特徴です。
本種は、南日本沿岸、小笠原諸島;赤道をはさむ中・西部太平洋に分布する暖海性の魚です。水深40〜250mに生息しています。
刺身、塩焼き、煮つけ、フライ、ムニエル、唐揚げでおいしく食べられます。
海洋資源部
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