2010年9月15日水曜日

「ヒョウモンダコ(有毒)」に注意!!

・ヒョウモンダコは、南日本の岩礁やサンゴ礁に生息する小型のタコですが、今年は長崎県壱岐市、福岡県、兵庫県、福井県など九州北部から日本海西部の海域でも報告されています。

・このタコの唾液にはフグの毒と同じテトロドトキシンという有毒物質が含まれています。咬みつかれたり、食べたりすると、しびれ、血圧低下、呼吸困難などを起こし、死亡することもあります。

・体長は10cmほどの小型のタコで、通常は茶かっ色ですが、興奮させると体全体が黄色に変化し、青いまだら模様が現れることが特徴です。

・石川県沿岸では報告されていませんが、タコ漁などで混獲された場合は不用意にさわって咬みつかれないようご注意ください。また、死んだ後にも毒が残るので、食べたり販売することはできません。

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