8月30日06時の気象庁情報によれば、東シナ海にある台風15号は今後東向きに進路を変え、九州から山陰沖に向かい温帯低気圧に変わる予想です。
台風が予報円の中心を通過した場合には、9月2日(月曜日)未明に能登半島沖に達すると予想されます(下図実線)。
台風15号の進路や勢力は、平成22年8月の台風4号と類似しています(下図点線)。
台風4号のケースでは、舳倉島で20m/sを超える強い南から西南西の風が吹き、外浦沿岸では最大風速の観測から6時間以内に0.6~1.4ノットの下り潮、内浦沿岸では、9~20時間後に0.5~1.2ノットの上り潮が発生しました。
台風が予想の経路をたどり、能登半島沖の日本海に進んだ場合には、強い南西風が吹き、最大1ノット前後の急潮が発生する可能性があります。
今後の風予報・台風情報に十分注意して早めの防災対策を心がけてください。
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