2013年9月9日月曜日

大型クラゲ情報 (期間:8月28日~9月3日)

県内では8月28日に羽咋・高松沖と舳倉島で大型クラゲが今期初確認されました。

8月29日には高松沖から門前の沿岸海域の定置網などに1~3個体入網しました。底びき網が解禁となった9月1日から2日にかけては、金沢沖の水深500m・加賀沖の水深200mの海域で底びき網1回曳網当たり1~3個体の入網が報告されています。9月3日には門前と西海の定置網で各1個体の入網が確認されました。

県外の最近1週間の出現動向をみると、対馬周辺~対馬東沖の底びき網では1回曳網当たり最大20個体(傘径70cm)、兵庫県や福井県の定置網では各1個体(同30~80cm)の入網が報告されていますが、出現は散発的で入網数が急増する傾向はみられていません。引き続き、大型クラゲの動向に十分に注意願います。

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