
2012年7月に頭胸甲長15mm付近にみられた2010年生まれの群れはその後順調に成長し、今回調査時(2014年1月)には漁獲対象サイズである同22mm以上になったものと考えられました。
2012年7月に頭胸甲長10mm付近にみられた2011年生まれの群れも順調に成長し、今回の調査では同19mm前後に成長したことが確認されました。この群れは来年には漁獲対象サイズになるものと考えられます。
2010年生まれの群れは2006年以降に生まれた群れの中で発生量が最も多く、2011年生まれの発生量もかなり多いと考えられます。2010年生まれに加えて、来年は2011年生まれが漁獲対象に加わることから、今後、アマエビの漁獲量は増加するものと見込まれます。
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