■ 一般社団法人漁業情報サービスセンターが9月12日までに発表した大型クラゲに関する情報は次のとおりです。
日本海(石川県以外) 9月5日に山形県の底びき網で、9月7日に秋田県の底びき網と青森県の定置網で、また、9月3日には青森県津軽半島の定置網で、傘径80~200cmの大型クラゲ1~20個体の入網が初確認されました。また、長崎県から福井県にかけての定置網では引き続き1~30個体程度の入網が確認されているほか、底びき網でも各地で1~数十個体程度の入網が続いています。
また、各県の目視調査で分布が確認されたほか、島根県が9月2・3日に兵庫県沖で行ったトロール調査では、傘径約100cm程度の個体が20~30個体入網しました。長崎県が対馬周辺で行った航空機による目視調査では、計61個体が確認されました。
■ 石川県内においては、8月22日には門前沖の定置網で、8月30日には曽々木沖の定置網で傘径50~100cmの個体の初入網がありました。また、9月1日の沿岸域の底びき網解禁以降、加賀・外浦海域では1曳網当たり数個体の入網が続いています。内浦海域でも、十分注意してください。水産総合センターでは今後も大型クラゲの出現情報を収集・提供してまいります。大型クラゲの目視・入網情報等がありましたら、水産総合センターまでお知らせください。
0 件のコメント:
コメントを投稿