■ 国立研究開発法人水産研究・教育機構が9月26日に、一般社団法人漁業情報サービスセンターが9月26日までに発表した大型クラゲに関する情報は次の通りです。
① 調査結果 水産研究・教育機構および水産業・漁村活性化推進機構は9月17~26日に、中表層トロール網および目視による大型クラゲの分布調査を行いました。鳥取沖から青森沖では、大型クラゲ計3個体が目視され、計4個体が入網しましたが、まとまった分布は確認されませんでした。また、9月中旬以降の島根・鳥取・兵庫・秋田の各県の調査でも少量の目視・入網がありました。
② 入網状況 山陰から北部日本海の広範囲で、定置網・底びき網・まき網で散発的な入網が続いています。また、9月24日に岩手県の定置網に初入網がありました。
■ 石川県内では、加賀・外浦海域の定置網で1日あたり1~30個体、底びき網で1曳網あたり1~20個体の入網が続いており、傘径100cmを超える大型個体も多く入網しています。内浦海域では現在入網情報はありませんが、十分注意してください。水産総合センターでは今後も大型クラゲの出現情報を収集・提供してまいります。大型クラゲの目視・入網情報等がありましたら、水産総合センターまでお知らせください。
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