2016年9月30日金曜日

調査船白山丸のスルメイカ調査結果 (期間:9月7日~14日)

調査船白山丸は9月7日から14日に大和堆周辺海域~北海道積丹半島西沖でイカ釣り操業を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は北緯42度以南では10.7~25.4尾、北緯42度以北(積丹半島西沖)では38.9~44.2尾であり、スルメイカは北海道西沖に多く分布していました。本調査で漁獲したスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は22.1cmであり、魚体は過去5年平均(23.2cm)よりやや小さめでした。

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