沿岸の海面水温 5月26日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は17~18℃台で、過去5年平均との差は±0.0~+0.5℃程度でした。
沿岸観測ブイの水温 今期の水温は17.1~18.0℃で、5月中旬から約1.7℃上昇しました。前年同時期との差は+0.3~+0.9℃、過去3年平均との差は+0.3~+1.4℃でした。
港内の水温 今期の水温は17.3~20.3℃で、前年同時期との差は-1.0~+1.0℃、過去3年平均との差は+0.6~+1.6℃でした。
2017年5月31日水曜日
小型いか釣りのスルメイカ水揚状況 (期間:5月1日~28日)
小型いか釣り漁船によるスルメイカの水揚げは中盤にさしかかっています。漁期開始の5月前半は満月の時期に重なったため出漁が少なく、水揚げは低調でした。しかし、5月後半から出漁隻数が増加し、水揚げも大きく増加しています。
5月1日から28日の県内水揚量は766トンであり、不漁であった前年(560トン)を上回り、過去5年平均(913トン)を下回っています。銘柄別の箱数割合をみると、30尾入りと40尾以上入りが大部分を占めており、前年および過去5年平均に比べて魚体は小さめです。5月28日現在、日本海沿岸における漁場の主体は石川県の西海・門前沖であり、佐渡以北には漁場はまだ形成されていない模様です。
今年5月から7月の日本海沿岸へのスルメイカの来遊量は不漁であった前年並みになると予想されています(漁海況情報377号)。しかし、今年は魚体が小さいにもかかわらず、前年を上回る水揚量となっていることから、来遊尾数は比較的多いと考えられ、今後の水揚げが期待されます。
5月1日から28日の県内水揚量は766トンであり、不漁であった前年(560トン)を上回り、過去5年平均(913トン)を下回っています。銘柄別の箱数割合をみると、30尾入りと40尾以上入りが大部分を占めており、前年および過去5年平均に比べて魚体は小さめです。5月28日現在、日本海沿岸における漁場の主体は石川県の西海・門前沖であり、佐渡以北には漁場はまだ形成されていない模様です。
今年5月から7月の日本海沿岸へのスルメイカの来遊量は不漁であった前年並みになると予想されています(漁海況情報377号)。しかし、今年は魚体が小さいにもかかわらず、前年を上回る水揚量となっていることから、来遊尾数は比較的多いと考えられ、今後の水揚げが期待されます。
石川県主要港の水揚状況 (期間:5月1日~15日)
定置網 マダイは39トン水揚げされました。4月前半から5月前半までの累計は65トンで、前年(59トン)および過去5年平均(74トン)並みでした。ブリ・スルメイカは前年を上回り、フクラギは前年並み、マアジ・ガンドは前年を下回りました。
まき網 サバ・マダイは前年を上回り、マアジは前年並みでした。
底びき網・ごち網 アマエビは42トン水揚げされました。3月前半から5月前半までの累計は158トンで、前年(191トン)および過去5年平均(141トン)並みでした。ニギス・マダラは前年を上回り、アカガレイは前年並みでした。
刺網・釣り・その他 ベニズワイガニ・フグ類は前年を上回り、ブリは前年を下回りました。
まき網 サバ・マダイは前年を上回り、マアジは前年並みでした。
底びき網・ごち網 アマエビは42トン水揚げされました。3月前半から5月前半までの累計は158トンで、前年(191トン)および過去5年平均(141トン)並みでした。ニギス・マダラは前年を上回り、アカガレイは前年並みでした。
刺網・釣り・その他 ベニズワイガニ・フグ類は前年を上回り、ブリは前年を下回りました。
2017年5月17日水曜日
石川県周辺海域の水温 (期間:5月8日~12日)
沿岸の海面水温 5月12日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は14~16℃台で、過去5年平均との差は-1.0~+0.5℃程度でした。
沿岸観測ブイの水温 今期の水温は13.8~15.9℃で、4月下旬から約2.1℃上昇しました。前年同時期との差は-0.4~+0.8℃、過去3年平均との差は-0.5~+0.4℃でした。
港内の水温 今期の水温は14.2~16.7℃で、前年同時期との差は-0.3~+0.4℃、過去3年平均との差は-0.9~-0.1℃でした。
沿岸観測ブイの水温 今期の水温は13.8~15.9℃で、4月下旬から約2.1℃上昇しました。前年同時期との差は-0.4~+0.8℃、過去3年平均との差は-0.5~+0.4℃でした。
港内の水温 今期の水温は14.2~16.7℃で、前年同時期との差は-0.3~+0.4℃、過去3年平均との差は-0.9~-0.1℃でした。
小型いか釣りのスルメイカ水揚状況 (期間:5月1日~11日)
県沿岸では今月から県外小型いか釣り漁船の操業が始まりました。5月1~11日の県内のスルメイカ水揚量は32トンであり、前年同時期(198トン)および過去5年平均(139トン)を大きく下回っています。漁場が西海・門前沖であるため、西海と門前への水揚げが大部分を占めており、金沢への水揚げは少なくなっています。
銘柄(1箱当たりの入り尾数)別箱数割合をみると、40尾以上入りが全体の74%を占めており、前年および過去5年平均に比べて魚体が小さくなっています。
銘柄(1箱当たりの入り尾数)別箱数割合をみると、40尾以上入りが全体の74%を占めており、前年および過去5年平均に比べて魚体が小さくなっています。
石川県主要港の水揚状況 (期間:4月16日~30日)石川県主要港の水揚状況 (期間:4月16日~30日)
定置網 ブリ・スルメイカ・マダイ・カワハギは前年を上回り、マアジ・サワラ・サゴシ・フグ類は前年を下回りました。
まき網 マダイは前年を上回り、ブリは前年を下回りました。
底びき網・ごち網 フグ類は輪島・西海を中心に118トン水揚げされました。2月前半から4月後半までの累計は224トンで、前年(75トン)および過去5年平均(64トン)を上回りました。ハタハタは46トン水揚げされました。2月前半から4月後半までの累計は184トンで、前年(197トン)並みで過去5年平均(306トン)を下回りました。アカガレイは前年を上回り、ニギス・アマエビ・マダラは前年並みでした。
刺網・釣り・その他 ヤナギバチメは輪島を中心に23トン水揚げされました。3月前半から4月後半までの累計は69トンで、前年(46トン)を上回り過去5年平均(58トン)並みでした。ベニズワイガニは前年を上回り、ガンド・イワガキ・ブリは前年を下回りました。
底びき網・ごち網 フグ類は輪島・西海を中心に118トン水揚げされました。2月前半から4月後半までの累計は224トンで、前年(75トン)および過去5年平均(64トン)を上回りました。ハタハタは46トン水揚げされました。2月前半から4月後半までの累計は184トンで、前年(197トン)並みで過去5年平均(306トン)を下回りました。アカガレイは前年を上回り、ニギス・アマエビ・マダラは前年並みでした。
刺網・釣り・その他 ヤナギバチメは輪島を中心に23トン水揚げされました。3月前半から4月後半までの累計は69トンで、前年(46トン)を上回り過去5年平均(58トン)並みでした。ベニズワイガニは前年を上回り、ガンド・イワガキ・ブリは前年を下回りました。
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