国立研究開発法人水産研究・教育機構と一般社団法人漁業情報サービスセンターが、9月9日までに発表した大型クラゲに関する情報は次のとおりです。
日本海(石川県以外) 8月26日~9月2日に福井県の定置網で1~3個体(傘径20~80㎝)入網がありました。長崎県から兵庫県の定置網、まき網、底びき網では入網が続いていますが全般的に少量です。
対馬海峡 9月3日に国際フェリーで行われた目視調査では、対馬海峡東水道で1個体、西水道で5個体(いずれも傘径40~60cm)と少量の確認がありました。
石川県内 加賀海域の底びき網で9月1~3日に1曳網当たり0~1個体(傘径50~60cm)の入網がありました。
対馬海峡からの流入は少量となりましたが、石川県周辺では例年9月以降が出現のピークになりますので引き続き注意してください。水産総合センターでは今後も大型クラゲの出現情報を収集・提供してまいります。大型クラゲの目視・入網情報等がありましたら、水産総合センターまでお知らせください。
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