2020年6月15日月曜日

調査船白山丸のスルメイカ調査結果 (期間:5月18日~26日)

■ 調査船白山丸は5月18日から26日に能登半島沿岸から日本海中央部(大和堆付近とその南西)でイカ釣り操業を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(※)は、日本海中央部では0.4~22.3尾であり、スルメイカは不漁であった昨年(0.0~12.0尾)よりもやや多く分布していました。一方、能登半島沿岸のCPUEは6.7~32.9尾と日本海中央部より高く、スルメイカの来遊は比較的良好でした。本調査で漁獲したスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値17.6cmで、前年(16.3cm)より大きく、過去5年平均(17.8cm)並みでした。

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