■ 調査船白山丸は9月15日から22日に日本海中央部(大和堆周辺海域)でイカ釣り調査を行いました。スルメイカの分布密度
の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は3.6~30.7尾で、全調査点の平均CPUEは17.4尾でした。定点調査ではないため厳密に比較はできませ
んが、不漁であった前年同時期平均(13.0尾)を上回ったが、過去5年同時期平均(18.6尾)は下回る結果となっています。また、本調査のスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は
22.2cmであり、前年(19.1cm)および過去5年平均(21.1cm)を上回りました。
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