漁業情報サービスセンターが10月21日までに発表した大型クラゲに関する情報によると、日本海側では山口県から北海道、太平洋側では北海道から宮城県の広い範囲で定置網や底びき網に大型クラゲが入網しています。1日当たりの入網個体数は数個体から数十個体程度であり、100個体を超える入網は報告されていません。
本県の今年10月21日までの大型クラゲの入網報告個体数は2,618個体であり、2010年以降で最も多いものの大量出現年であった2005年の58,184個体、2006年の37,460個体、2009年の205,121個体(いずれも10月21日までの合計)に比べるとかなり少ない状況です。今後、大量入網する可能性は低いですが、現状程度の入網はしばらく続くと思われるので、引き続き注意して下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿