■ 本県沿岸では5月から県外小型いか釣り漁船の操業が始まりました。5月1日~20日の県内水揚量は71トンであり、前年の157トン、過去5年平均の257トンを下回っています。5月20日現在、漁場は主に金沢・西海沖にあり、門前・輪島沖では本格的な漁場は形成されていません。<br>
■ 5月1日~20日の延べ入港隻数を集計したところ、今年の延べ入港隻数は370隻で、前年(652隻)および過去5年平均(733隻)を下回っています。<br>
■ 銘柄(1箱当たりの入り尾数)別の箱数割合をみると、今年は30尾入りと40尾以上入りの割合が前年および過去5年平均よりも低く、日本海を北上する成長途上の群れの来遊が遅れているものと考えられます。
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