2022年10月4日火曜日

調査船白山丸のスルメイカ調査結果 (期間:9月22日~28日)

 ■ 調査船白山丸は9月22日から28日に日本海中央部(大和堆周辺海域)でイカ釣り調査を行いました。スルメイカの分布密度の指標であるCPUE(釣機1台1時間当たりの漁獲尾数)は0.4~18.3尾でした。今回調査した日本海中央部の平均CPUEは10.0尾であり、前年同時期平均(21.4尾)および過去5年平均(17.6尾)を下回りました。定点調査ではないため厳密には比較できませんが、今期の日本海中央部のスルメイカの分布量は前年および過去5年平均を下回っていると考えられます。本調査のスルメイカの外套長(魚体サイズの指標)の平均値は21.0cmであり、前年(21.0cm)および過去5年平均(20.9cm)並みでした。





0 件のコメント:

コメントを投稿