2024年4月30日火曜日

ズワイガニ漁のまとめ (期間:2023年11月~2024年3月)

 ■ 2023年漁期(昨年11月~今年3月)の底びき網漁船による県内主要港(橋立港・金沢港・富来港・輪島港・蛸島港・鵜飼港)におけるズワイガニの水揚状況は以下のとおりでした。

■ ズワイガニ雄(加能ガニ)の水揚量は 152 ト ン で 、 前 年 ( 154 ト ン ) の99%、過去5年平均(160トン)の95%でした。ズワイガニ雌(香箱ガニ)の水揚量 は 200 ト ン で 、 前 年 ( 134 ト ン ) の149 % 、過 去 5 年 平 均 ( 97 ト ン ) の206%でした。

■ 出漁隻日あたりの水揚量は、ズワイガニ雄が142キログラムで、過去5年平均(113キログラム)の125%、ズワイガニ雌が275キログラムで、過去5年平均(126キログラム)の218%でした。

■ ズワイガニ雄のキログラム単価は6,197円で、前年(7,042円)を下回っ

たものの過去5年平均(6,236円)並みとなりました。ズワイガニ雌の単価は1,871円で、前年(3,269円)及び過去5年平均(3,468円)を下回りました。

■ 総水揚金額は13.2億円であり、前年(15.2億円)を下回り、過去5年平均(13.0億円)並みでした。

■ 本県の底びき網漁業者は持続的な水揚げに向け、ズワイガニ雌の漁期短縮やミズガニの自主禁漁など資源管理に積極的に取り組んでいます。



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