2024年5月31日金曜日

小型いか釣りのスルメイカ水揚状況(期間:5月1日~15日)

■ 今年5月1日から5月15日の小型いか釣りによるスルメイカの水揚量は0.4トンであり、前年(2.5トン)および過去5年平均(54.6トン)を下回っています。

■ 銘柄(1箱当たりの入り尾数)別の箱数割合をみると、今年は20尾入りと25尾入りの割合が57%で、魚体サイズは前年並み(59%)で過去5年平均(26%)より大きめです。

■ 5月1日から15日の延べ入港隻数を集計したところ、今年の入港隻数は6隻で、前年(46隻)および過去5年平均(252隻)を下回っています。同期間の入港1隻当たりの水揚量は11kgで、前年(54kg)および過去5年平均(178kg)を下回っており、県沿岸へのスルメイカの来遊量は前年および過去5年平均を下回っていると考えられます。

■ 能登半島地震で能登の漁港が大きな被害を受けており、県外小型いか釣り漁船の入港できる港が金沢港だけになったため、操業隻数が少なくなっています。





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