■ 今年5月1日から8月20日の小型いか釣りによるスルメイカの水揚量は387トンであり、前
年(247トン)を上回り、過去5年平均(2,227トン)を下回っています。
■ 銘柄(1箱当たりの入り尾数)別の箱数割合をみると、今年は20尾入りと25尾入りの割合が77%で、魚体サイズは前年および過去5年平均より大きめです。
■ 5月1日から8月20日の延べ入港隻数を集計したところ、今年の入港隻数は1,168隻で 、 前 年 ( 1,664隻 ) お よ び 過 去 5年平均(4,569隻)を下回っています。同時期の入港
1隻当たりの水揚量は326kgで、前年(149kg)を上回り、過去5年平均(431kg)を下回っていることから、県沿岸へのスルメイカの来遊量は前年より多く、過去5年平均を下回っていると考えられます。
■ 能登半島地震で能登の漁港が大きな被害を受けており、県外小型いか釣り漁船の入港できる港が金沢港だけになったため、操業隻数が少なくなっています。
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