■ 2024年漁期(昨年11月~今年3月) の底びき網漁船による県内主要港(橋 立港・金沢港・富来港・輪島港・蛸島 港・鵜飼港)におけるズワイガニの水 揚状況は以下のとおりでした。
■ズワイガニ雄(加能ガニ)の水揚量 は 260 ト ン で 、 前 年 ( 152 ト ン ) の 171 % 、 過 去 5 年 平 均 ( 153 ト ン ) の 169%でした。ズワイガニ雌(香箱ガニ) の水揚量は174トンで、前年(200トン) の87%、過去5年平均(116トン)の 150%でした。
■ 出漁隻日あたりの水揚量は、加 能ガニが203キログラムで、過去5年 平均(118キログラム)の172%、香箱 ガニが244キログラムで、過去5年平 均(156キログラム)の156%でした。
■ 加 能 ガ ニ の キ ロ グ ラ ム 単 価 は 4,297円で、前年(6,197円)および過 去5年平均(6,510円)を下回りました。香箱ガニの単価は1,929円で、前年(1,871円)並みで、過去5 年平均(3,269円)を下回りました。
■ 総水揚金額は14.5億円で、前年(13.2億円)および過去5年平均(13.3億円)並みでした。
■ 本県の底びき網漁業者は持続的な水揚げに向け、香箱ガニの漁期短縮やミズガニの自主禁漁 など資源管理に積極的に取り組んでいます。
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