2010年6月2日水曜日

4月の漁獲量(漁海況情報169号)

○ 定置網
主要10港合計は3,333トンで、平年(過去10カ年平均)をかなり上回る漁
獲量でした。
最も多く漁獲されたのはカタクチイワシの2,786トンで、七尾地区主体に平年
をかなり上回りました。スルメイカは121トン、マサバは67トンで、いずれも平
年並みでした。サワラは91トンで平年をやや下回りました。
○ 底びき網
主要10港合計は757トンで、平年並みの漁獲量でした。
最も多く漁獲されたのはハタハタの276トンで、平年をやや上回りました。サイ
ズは60〜90グラム主体で、いずれの港でも前年を上回りました。アカガレイは1
23トンで平年をやや上回りました。ニギスは75トンで平年並みでした。
○ まき網
主要10港合計は155トンで、平年をかなり下回る漁獲量でした。
最も多く漁獲されたのはマダイの74トンで、平年をかなり上回りました。ブリは
69トンで平年をかなり上回りました。マアジは10トンで平年をかなり下回りまし
た。
○ 刺 網
主要10港合計は239トンで、平年並みの漁獲量でした。
最も多く漁獲されたのはウスメバル(やなぎばちめ)の81トンで、輪島港主体に
平年をかなり上回りました。ガンドは41トンで平年をやや上回りました。ブリは1
0ンで平年をかなり上回りました。
○ 釣 り
釣りの主要10港合計は21トンで、平年をやや下回る漁獲量でした。
最も多く漁獲されたのはブリの6トンで、平年並みでした。

5月の水温の状況(5月定線観測結果)

○本県周辺の水深50m水温は10〜12℃台で、加賀沖では"やや低め"(0〜
1℃低め)、能登半島外浦沖では"平年並み"、富山湾では"かなり低め"(1〜
2℃低め)の水温分布を示しています。
○表面水温は11〜14℃台で、加賀沖では"かなり低め"(1〜2℃低め)、能登
半島外浦沖では"平年並み"、富山湾では"かなり低め"(1〜2℃低め)の水温分
布を示しています。
○佐渡島沖の冷水域は、平年に比べて禄剛埼に近づいて分布しています。

2010年4月30日金曜日

サワラの水揚げ状況(春漁期)

 県内では、サワラの盛漁期を迎えています。
 外浦海域の主要港における4月中旬までの漁獲量は42トン(速報値)で、平年(過
去5カ年平均)の333%となっています。平年では4月下旬に漁獲のピークが見られま
すが、今年は来遊時期がやや早くなっています。
一方、内浦海域の主要港における4月下旬までの漁獲量は34トンで、平年の31%と
低調な漁況となっています。

石川県主要港における過去の漁獲量の推移をみると、秋漁期のサワラ(サゴシを除
く)漁獲量が多い年は、翌年の春漁期のサワラ漁獲量が多くなる傾向が見られていま
す。
 昨年秋のサワラ漁獲量は、平年の7割程度であったことから、今年の春漁期につい
ては、2kg前後のサワラ銘柄主体に、平年をやや下回る水準で推移すると思われま
す。

3月の漁獲量(漁海況情報168号)

○ 定置網
 主要10港合計は1,228トンで、平年(過去10カ年平均)並みの漁獲量で
した。
 最も多く漁獲されたのはカタクチイワシの537トンで、平年をやや下回りまし
た。マアジは187トンで平年をかなり上回りました。ブリは146トンで、4〜5
kgサイズ主体に宇出津港・七尾地区でまとまった漁獲があり、平年をかなり上回り
ました。スルメイカは113トンで平年をやや下回りました。
○ 底びき網
 主要10港合計は632トンで、平年をやや下回る漁獲量でした。
 最も多く漁獲されたのはハタハタの238トンで、平年をやや下回りました。ア
カガレイは113トン、ニギスは90トンで、いずれも平年並みでした。ズワイガニ
(雄)は28トンで平年をやや上回りました。11月の解禁から3月までの累計は3
12トンで、平年並みでした(平年比120%)。
○ まき網
 主要10港合計は443トンで、平年をかなり下回る漁獲量でした。
 最も多く漁獲されたのはブリの180トンで、平年をかなり上回りました。マア
ジは111トンで平年をかなり下回りました。マダイは109トンで平年をかなり上
回りました。
○ 刺 網
 主要10港合計は135トンで、平年をやや下回る漁獲量でした。
 最も多く漁獲されたのはウスメバル(やなぎばちめ)の42トンで、輪島港主体
に平年をかなり上回りました。メダイは11トンで平年をやや上回りました。マダラ
は9トンで平年をかなり上回りました。
○ 釣 り
 釣りの主要10港合計は6トンで、平年をかなり下回る漁獲量でした。
 最も多く漁獲されたのはウスメバル(やなぎばちめ)の2トンで、平年をやや下
回りました。