ブリは好調だった前年を上回り、順調な水揚げが続いています。11月から12月20日までの累計水揚量は233トンで、過去5年平均をかなり上回りました。アオリイカ・スズキ・ソデイカ(たるいか)・ヒラマサは前年を上回り、フクラギは前年並み、マアジ・ソウダガツオ・マサバは前年を下回りました。
・まき網
ブリ・ガンドは前年を下回り、フクラギは前年を上回りました。
・底びき網・ごち網
ズワイガニ・コウバコガニは前年を上回りました。しかし、11月6日の解禁から12月20日までの累計水揚量を過去5年平均と比較すると、ズワイガニが76%、コウバコガニが78%で、いずれも平均を下回りました。
ニギス・アカガレイ・マダラ・アマエビは前年を上回りました。
・その他(刺し網・釣り・採介藻など)
マダラは輪島港主体に前年を上回りました。マダコは前年並み、アンコウ・ミズダコ・アカガレイは前年を下回りました。