■ 沿岸の海面水温 1月10日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は13~14℃台であり、過去5年平均との差は -1.0~+1.0℃程度でした。
■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は13.4~13.9℃で、12月中旬から約0.7℃低下しました。前年同時期との差は-0.5℃~ -0.2℃、過去5年平均との差は-0.4~-0.2℃でした。
■ 港内の水温 今期の水温は10.5~13.7℃で、前年同時期との差は-2.9~-1.1℃、過去5年平均との差は-0.9~-0.2℃でした。
■ 沿岸の海面水温 1月10日の本県周辺(海岸線より30海里程度)の海面水温は13~14℃台であり、過去5年平均との差は -1.0~+1.0℃程度でした。
■ 沿岸観測ブイの水温 今期の水温は13.4~13.9℃で、12月中旬から約0.7℃低下しました。前年同時期との差は-0.5℃~ -0.2℃、過去5年平均との差は-0.4~-0.2℃でした。
■ 港内の水温 今期の水温は10.5~13.7℃で、前年同時期との差は-2.9~-1.1℃、過去5年平均との差は-0.9~-0.2℃でした。
■ 外浦側の橋立漁港(加賀市)および赤住地先(志賀町)、内浦側の宇出津新港(能登町)および石崎漁港(七尾市)の昨年の月別平均水温と平年差は以下のとおりでした。水温の高低をその発生頻度で評価しており、2年に1回程度のものを「平年並み」、4年に1回程度のものを「やや~」、10年に1回程度のものを「かなり~」、20年に1回程度のものを「はなはだ~」としています。
■ 冬季(1~3月) 全体の平均水温は11.0℃、平年差は+0.7℃であり、「やや高め」でした。外浦側では「やや高め」、内浦側では「平年並み」~「かなり高め」となりました。
■ 春季(4~6月) 全体の平均水温は17.5℃、平年差は+1.0℃であり、「やや高め」でした。外浦側では「やや高め」、内浦側では「かなり高め」でした。
■ 夏季(7~9月) 全体の平均水温は27.5℃、平年差は+1.5℃であり、「やや高め」でした。外浦側では「かなり高め」、内浦側では「やや高め」~「かなり高め」となりました。
■ 秋季(10~12月) 全体の平均水温は18.1℃、平年差は+0.7℃であり、「やや高め」でした。外浦側では「やや高め」、内浦側では「平年並み」~「かなり高め」となりました。
■ 11~12月の県内主要港における寒ブリの水揚量は633トンであり、過去10年平均(246トン)を上回り、前年(713トン)並みでした。
■ 能登半島東方沿岸の水温が当初の予想より高く、寒ブリが能登半島沿岸に来遊しやすい海況となったことが好漁の要因と考えられます。